Q. | お葬式の良し悪しって、どこで決まるんでしょうか? |
A. | 「故人の最期をごく親しい親族だけで見送りたい」など、葬儀を執り行う目的はさまざまです。そのため、一概に良し悪しを決められるものではありませんが、葬儀の根底にあるのは「故人さまとご遺族さまの想い」。その想いを参列される皆さまで共有できる葬儀が望ましいと言えるでしょう。 |
Q. | 親族や関係者には、いつ連絡すればよいでしょうか? |
A. | 危篤時には、必要と思われる方に連絡してください。ご逝去時には、亡くなられたことだけはお知らせしましょう。その後、葬儀・お通夜の日取が決まったら改めて連絡することになりますが、事前にお伝えしたほうが、参列される皆さまにとって手間がかからないのでおすすめです。 また、葬儀のお知らせに際しては、故人さまの交友関係を調べ、連絡先に漏れがないかを確認することも大切です。事前相談の際に前もって調べ、リストを作っておけば、混乱はなくなります。連絡先が多岐にわたる場合は、「学校」「会社」「町内会」などのグループに分けましょう。その上で、それぞれに担当者を決めて連絡を回してもらうとスムーズです。 |
Q. | 宗教者(お寺など)への連絡はどうすればよいですか? |
A. | まずはご連絡ください。宗教(宗派)によって準備を行います。 決まったお寺(菩提寺)がある場合は、ご逝去時に必ず一報を入れましょう。 また、菩提寺などがない場合は、宗教(宗派)のご希望に応じて、適切な宗教者をご紹介いたします。 |
Q. | 式場をどこにすればいいか、悩んでいます…。 |
A. | 葬儀の式場は、規模や利便性などをもとに選ぶとよいでしょう。葬儀・お通夜を執り行う場所として、ご自宅も選択肢に入れてください。 具体的には、想定される参列者の人数、式場の設備や雰囲気などを踏まえて選ぶことになりますが、その判断には専門的な知識も必要となります。葬儀式場の選定に関しても当社でサポートいたします。 |
Q. | 葬儀に参列される方の人数は、どう予測すればいいですか? |
A. | まずは、故人さまの年賀状の枚数、携帯電話の登録件数などから、目途をつけましょう。その上で、親族関係・友人関係・仕事関係・学校関係などから細かく予測していく必要があります。 参列者の人数の予測は、式場選びにも関わる大切なポイントです。予測が難しいようであれば、これまでの経験とご遺族さまのお話をもとに、おおよその人数を予測いたします。 |
Q. | 喪主は、誰が務めるべきでしょうか? |
A. | 喪主に関しては、ご遺族さまで協議の上お決めください。 一般的には、配偶者、長男、長女の順番で、故人さまとの関係の近い方が務めますが、必ずしもこの順番に従う必要はありません。また、配偶者や子供がいない場合には親兄弟が務めることもあります。 |
Q. | 葬儀の日程について教えてください。 |
A. | 落ち着いて葬儀を行うために、余裕をもって進めたいものです。 葬儀の日程を決める際には、ご遺族さまをはじめ、親族・関係者の皆さまのご都合だけでなく、式場・火葬場・宗教者の都合も踏まえて、総合的に判断しなければなりません。 |
Q. | 家族葬を執り行う際に、何か注意することはありますか? |
A. | 故人さま・ご遺族さまのご意向にもよりますが、故人さまの人生や環境、社会的地位などによっては、家族葬であってもご近所の方やご友人の方へのお知らせが必要になります。 家族だけで葬儀を済ませた後、葬儀に参列できなかった方から頻繁に弔問を受けることがあります。その都度、返礼品をお送りしたり、あまりにも多くの方が訪問するので外出しづらくなったりと、かえって気苦労を重ねてしまうことにもなりかねません。 |
Q. | 役所への手続きについて教えてください。 |
A. | 役所への手続きとして、死亡届の提出、火葬許可証の取得、埋葬許可証の取得などがあります。現在は、ほとんど葬儀会社が代行させていただきます。 なお、死亡届を提出する際には印鑑が必要です。ご逝去時には忘れずにご用意ください。 |
Q. | 「香典返し」について教えてください。 |
A. | 香典返しとは、お香典をいただいた方にお渡しする返礼品のことです。香典返しは「半返し」が基本とされていますが、厳密な決まりはございません。 お渡しする方法としては、「即日返し」と「忌明け返し」があります。最近では葬儀当日に香典の額に関わらず一定の品物をお渡しする「即日返し」が多く見られるようになりました。 |
Q. | 初盆のときはどんな準備が必要ですか? |
A. | 四十九日が明けてから、初めて迎えるお盆(初盆)には、ご遺族さまだけでなく、近親者の皆さまも招いて供養するのが一般的です。初盆に際して必要な準備は下記の通りとなります。
当社では、葬儀や四十九日ご法要・ご法事だけでなく、初盆に必要な手配・準備もお手伝いしております。お盆の時期が近づいてまいりましたら、お早めにご相談ください。 |